梅のまち・田辺から生まれた、新しいご当地サンド
和歌山県田辺市の居酒屋「旬彩居酒屋 膳」が、地域の賑わいを願い生み出した「たなべぇサンド」。厚切りのロースカツを主役に据えた、食事としての満足感あるカツサンドでありながら、地元食材を活かした構成により、田辺らしさを自然に伝えます。観光客にも地元の方にも親しまれ、イベントや物産展を通じて広がってきたこの一品は、肩肘張らずに地域を語る、現代的なご当地グルメです。
田辺産の梅と大葉がアクセント 軽やかな味わいに
旨味の強い「紀州うめぶた」のしっかりとした厚みのあるロースカツに、梅の穏やかな酸味が重なり、ボリュームがありながらも後味は驚くほど軽やか。重さを感じさせず、最後まで心地よく食べ進められる設計は、世代を問わず支持される理由のひとつです。使用する食パンは、隣町・白浜町のベーカリー「パンオトゥクル」の甘みのある食パン。梅や大葉も田辺市内の農家から仕入れるなど、素材の多くを紀南エリアで完結させています。
地域のつながりが育てた、田辺の新たな名物
地元の大学生や地域住民との交流、イベント出店を通じて磨かれてきたサンドイッチ。食材選びから仕立てまで、地産地消を意識した姿勢は、単なる商品づくりにとどまらず、地域との関係性そのものを映しています。気取らず、それでいて記憶に残る味わい。田辺の今を伝える一品として、静かに存在感を高めています。
