Premium Taste uetomo
有田みかんのおいしさを、
未来へ。120年以上続く農園が生んだ
「Premium Taste uetomo」
株式会社上友農園


そんな農園が送り出す「Premium Taste uetomo」は、こだわりを持って栽培した自社の完熟みかんだけを用いて仕立てた、果汁100%のストレートジュースです。
完熟した有田みかんをそのまま閉じ込めたジュースには、120年以上受け継がれてきた栽培技術と、「有田みかんを未来へつなぎたい」という農園の思いが込められています。
120年以上続くみかん農園から生まれた一滴

有田で120年以上にわたり、みかんづくりを続けてきた上友農園。
代々家族経営で農園を守りながら、有田みかんのおいしさを追求してきました。
転機となったのは約10年前。
息子である現社長が農園を事業承継するにあたり、健全な事業運営ができることが条件にありました。
それを機にこれまでの家族経営的な農園運営から、組織的な会社運営への転換を目指し、法人化に踏み切りました。
家族だけに頼る経営ではなく、社員を雇用し、毎年約1ヘクタールずつ農地を広げながら、持続可能なみかん農園として成長しています。
しかし年々規模拡大をしていく中で、どんなに丁寧に管理をしても一定量出てくるのが、加工用原料です。中身の味は市場流通できるものと遜色ないのに、見た目が理由で価格は急落。会社が大きくなるにつれ、加工用原料をいかにアップサイクルするかが経営における大きな課題でした。
「中身のおいしさには自信があるのに、その価値を届けられないのはもったいない」という思いから、自社のみかんの魅力を最大限に生かすべくジュースづくりがスタートしたのです。
原料は、すべて自社農園で育てた完熟みかんだけ。
加えて、それらは全量光センサーを通し、糖度12度以上のものだけを厳選して使用しています。

ひと口含めば濃厚な甘みが広がり、そのあとにスッと消えていくキレの良さ。
有田の恵みとみかんが持つ可能性を、心地よい余韻とともに感じられるジュースが完成しました。
高級ホテル・レストランなどへ販路を広げながら、有田みかんの魅力を全国へ発信しています。
果実そのものを味わうための、手間を惜しまない一滴

最大の特長は、甘さだけでなく酸味とのバランスやコクや旨味を凝縮させた味わいに仕上げている点にあります。
そのために、一般的な収穫時期より約1か月遅らせて収穫をした「樹上完熟」のみかんだけを使用しています。樹の上で太陽の恵みをたっぷり受けながら完熟させることで、濃厚な甘味はもちろんのこと、適度な酸味を残し、糖酸のバランスを良くしているのです。
さらに、みかんづくりの土台となる「土」にもこだわります。
海藻を主軸とした独自配合の肥料で土を育て、その年の気候に合わせて細かな調整を重ねることで、コクとうま味のあるみかんへと育てられるのです。
収穫した果実はすべて光センサーで糖度と酸度を測定し、糖度12度以上のものだけをジュースに使用。長年培ってきた栽培技術を数値で裏付けることで、誰が飲んでも「おいしい」と感じられる品質を目指しています。
さらに、「チョッパーパルパー方式」で搾汁しているのも特長です。
みかんの皮を一つひとつ丁寧にむき、果肉だけを裏ごしして搾ることで、果皮に含まれる油分や雑味を取り除いています。そのうえで、ほんの少し隠し味を仕込みます。
「ジュースにするには、甘すぎてもよくない。あえてほんの数%、皮つきのみかんを搾りあえて角を立たせることで、生のみかんの風味を生み出しているのです」
こうして絶妙なバランスを整えることで、果実本来の甘みと香りを作り上げました。
さらにラベルやボトル、化粧箱まで丁寧にデザイン。
高級ワインのような装いにし、「大切な人へ贈りたくなる一本」を目指しました。
有田みかんを100年先もおいしく食べられるように

今回の「和歌山一番星アワード」審査委員特別賞を受賞したことで、「受賞できてうれしい。ジュースなので、一年中おいしく味わってもらえる。これを機に有田みかんをもっと知ってほしいです」と語ります。
今後は、はっさくやブラッドオレンジなど商品の横展開も視野に入れているそうです。
さらに、高齢化や後継者不足などの課題があるみかん農園のために、園地の借り入れを行い、次世代の担い手を育てる取り組みも行っています。
一杯のジュースを通して有田みかんのおいしさを届けるだけでなく、100年先も産地が続く未来を育てていきます。

